生卵を手に持ったまま30秒間に29本の飲料缶を粉砕するという謎の記録が達成される

生卵を手に握ったままで30秒間に29本の飲料缶を粉砕するという偉業が、ギネスに登録された。

ギネス・ワールド・レコーズによると5日、パキスタンの男性武道家Muhammad Rashid氏が「手にした生卵を割らずに30秒間に29本の飲料缶を粉砕する」というユニークな挑戦に成功し、見事世界記録を樹立した。

Rashid氏はあらゆる武道に関するギネス記録を達成したいと望んでおり、今回の挑戦でその夢に一歩近づくこととなった。

Rashid氏は生卵を握った拳を気合と共に叩きつけ、1秒間に約1本という猛スピードで飲料缶を次々に粉砕。チャレンジ達成後には勝利の雄叫びを上げ、握りしめていた卵が本物であることを証明するためにギネス審査員の前で割ってみせた。

卵の中身はドロドロに撹拌されていた。

氏は今回の記録の他に「1分間に77本の飲料缶を肘で粉砕」「1分間に61個の瓶キャップを額で開ける」「1分間に35個のココナッツを頭突きで粉砕」などの記録を持つ。また、パキスタン武術学園の創設者として知られている。

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