魔術師求む? シカゴの図書館が魔術書の翻訳作業員を募集中
画像: Open Book on Book · Free Stock Photo
シカゴの図書館が魔術書の翻訳と複製を行うため、作業員を募集している。
アメリカ・シカゴ州のニューベリー図書館は中世後期から産業革命期に書かれた8万札にも上る宗教書を保有している。今回その中でも3冊の魔術書の翻訳、複製を行うため、ボランティアを求めている。
今回翻訳されるのは『魅了術の書』『一般の書』『魔術に関する良心の事例』と呼ばれる3冊の写本。それぞれ魅了の呪文から死霊術に至るまで、様々な魔術的事柄が記載されている。
一部の魔術書は写される過程でラテン語から英語に翻訳されたと見られ、中世から近代にかけての魔術様式の変容が反映されており、極めて複雑な内容になっているという。
魔術書のスキャンデータはポータルサイトTranscribing Faithに掲載されており、誰でも観覧が可能。ラテン語と英語が理解できれば翻訳作業に参加できる。
情報元: Chicago Library Seeks Help Transcribing Magical Manuscripts | Smart News | Smithsonian
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